仙巌園と薩摩切子

【一般部門】アウトバウンドカテゴリー
表彰対象 仙巌園と薩摩切子
表彰対象者 株式会社 島津興業
都道府県 鹿児島県

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仙巌園は、万治元年(1658)、島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸。28代斉彬がこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了した美しい大名庭園で、錦江湾と桜島の雄大な景色が楽しめる。約1万5千坪の園内には、四季折々の花が咲き誇り、武家の伝統を今に伝える催しが行われている。園一帯は、「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産に登録された。鹿児島の伝統工芸品 薩摩切子は、色のグラデーションと繊細なカットが特徴で、斉彬が生みの親とされる。斉彬の死後、製造が途絶えていたが、昭和60年(1985)に復元に成功。仙巌園に隣接する薩摩切子工場では、生地製造・カット・磨きの見学が可能で、職人の技を体感できる。

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