松阪牛の牛銀本店

COOL JAPAN AWARD 2019
【一般部門】インバウンドカテゴリー
表彰対象 松阪牛の牛銀本店
表彰対象者 牛銀本店
都道府県 三重県

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概要

創業明治35年 初代小林銀蔵がその名に由来し精肉店「牛銀」として開業。当時はまだ珍しかった、牛肉を部位ごとに切り分け、きれいに店頭に並べる販売で顧客の関心を集めた。その後「牛鍋と牛めし一銭五厘」の暖簾を掲げ牛肉料理店を精肉店に併設、大正時代「西洋御料理」と看板を掲げる。昭和初期にかけて伊勢神宮参宮客が多く来店、政財界の要人や作家らの姿もあった。昭和初期には、現在まで継承している店舗が建築された。すき焼きは、鍋に牛肉を載せ、砂糖と醤油だけで味付けするのが当地流。精肉は約1週間程の熟成肉で、肉に赤い色が残っているうちに食するのが最良としている。味付けの方法は創業当初から変わらず継承。現在4代目小林甲児が経営している。

選考理由

【外国人審査員の代表的なコメント】
三重県松坂牛は神戸牛と並んで世界的に有名であるが、そのお肉をこの雰囲気のお店で食することができることは幸せです。松坂牛×古い店構えで味覚と視覚でCOOLです。この文化も感じられる店つくりは、欧米豪のインバウンド客にも必ず支持されます。

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