江戸からかみ

COOL JAPAN AWARD 2019
【一般部門】アウトバウンドカテゴリー
表彰対象 江戸からかみ
表彰対象者 株式会社東京松屋
都道府県 東京都

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「江戸からかみ」は和紙に様々な装飾を施して作られた工芸品です。建物の襖に貼られる襖紙や壁紙として使われます。江戸初期、京都の唐紙師の流れを汲む職人が移住し、江戸の家屋の襖に貼られるからかみを製造するようになり、『享保千型(きょうほうせんがた)』とよばれるほど、江戸からかみの文様は多彩なバリエーションを展開し栄えました。関東大震災や下町大空襲で貴重な道具の版木は灰燼に帰しますが、版元の東京松屋と職人衆が復興に取り組み「江戸からかみ協同組合」を発足。平成3年(1991)江戸からかみの見本帖を発売、東京都の伝統工芸品・国の伝統的工芸品の指定、地域団体商標(地域ブランド)を取得し現在活動しております。

【外国人審査員の代表的なコメント】
日本の古くからある技術が、今もなお美しい商品を生み出しているのが素晴らしい。日本的なデザインのインテリアは海外でも人気なので、海外向けの商品があればたくさんの人が欲しがると思われます。

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